両親に妊娠の報告をした時の話
どうも、ださぽです!
いつのまにか妊娠30週を通過しました。
ここまで長かったような短かかったような。
いろんなことがありました。
妊娠に気づくまで2ヶ月かかったこと。
ださぽのハッピーファミリーを開始したこと。
安定期のほとんどを自宅待機で過ごしたこと。
今日は、さーぽが両親に妊娠の報告をした時のエピソードについて書いていこうと思います。
実はさーぽ、「子供はもう少し先でもいいかな?」と思っていました。
結婚式もまだ挙げていないし、何より、「自分自身が本気でやりたいこと」を見つけることができておらず、そんな状態で子どもを育てる自信はありませんでした。
加えて、さーぽの実家は、ひとことで言えば、真面目。
彼氏とか、付き合うとか、色恋沙汰においてはかなり敏感でした。
だから、彼氏ができた時も、
「順番だけは守んなさいよ(つまり結婚→妊娠ね!)」
という娘想いの願いだけは、声に出して言われずとも分かっていました。
付き合い始めて丸3年。
妊娠前に、入籍を済ませることができました!
(やっつけ仕事みたいに聞こえるけど、真剣に令和婚です)
そして、無事に入籍を済ませたら。
次に親に聞かれるのが・・・
「結婚式はせんとね?」
その時のさーぽの頭の中には、こういう順番の図が出来上がっていました。
入籍→結婚式→妊娠
私たちはまだ、結婚式を挙げていませんでした。
「結婚式の後、子どもについて考えよう!」
だいぽとこんな話もした矢先のことでした。
妊娠がわかったとき、嬉しさと同時に、
一抹の不安がよぎり、青ざめました。
順番が!!!真ん中の結婚式が!!!!
その時のさーぽは、
妊娠によるホルモンバランスの変化や、つわりによって、
大変、情緒不安定になっておりましたので、
両親の反応がいかなるものか、そのことばかりが不安でした。
しかし言わないわけには行きません。
家族は遠方に住んでいたので、電話で妊娠の報告をすることにしました。
さーぽは、母親がショックのあまり腰を抜かしては大変だと、
事前に用意しておいた前置きをしました。
■さーぽの前置き
・・・もしもしお母さん、今大丈夫?今から話すことはね、、ちょとびっくりするかもしれないからさ、、、
とりあえず、いま、立ってる?立ってるんだったら、びっくりして転倒したら危ないからさ、一旦ソファーに座ってくれる、、、?そして、深呼吸してくれない?
電話の向こう、母、青ざめる。
一体何なの?! 何があったの?! どうしたの?! 怖い・・・!
(犯罪でも犯したのかな・・・)」(震える泣き声)
うん、そりゃ怖いわwwww
娘にこんな前置きされたら怖いわwwww
さーぽは、その後もいくつかわけのわからない言い訳を並べた後、
やっと「妊娠しました」を言葉にしました。
電話の向こう、母。安堵のため息。
なんね~そういうことね~もうーなにがあったかと思ったし・・・怖かった・・・
嬉しいことやないね・・・何でそんなに驚かせるんね・・・
喜んでもらえたことが嬉しくて、電話しながら号泣したのを覚えています。
嬉しいと、母も泣いていました。
「お父さんも嬉しいです」と、父からメッセージも送られてきました。
母曰く、祖母も泣いていたとのこと。
そう、親の心子知らずとはこのこと。
娘の妊娠は喜ばしいことだったのです。
さーぽのあらぬ方向のの思いやりによって母に与えてしまったのは、
無駄な恐怖でした。
この事件を通して、さーぽは、他人はともかく、家族の顔色までも伺いながら生きてるんだな〜ということを思い知りました。
妊娠が分かった時は驚いたけれど、それでもさーぽ自身は嬉しかった。
だいぽも喜んでくれた。
結婚式を絶対にしなきゃいけない決まりなんてない。
後ろめたいことは何ひとつない。
だったら自信を持って(あと、きちんとした思いやりを持ってwww)報告すればいいじゃん?!
あの時の自分にそう言いたいです。
無事に赤ちゃんが生まれたら、次の報告は、「赤ちゃんの名前」です。
どんなに風変わりな名前であろうと、誰の顔色も伺わず、自信を持って報告したいと思いますwww