子どもが親の言うことを聞かない本当の理由
どうも、ださぽです!
昨今、たくさん育児書が出版されており、手当たり次第読んでいるさーぽです。
わりと最近出版された本しか読めていないので、
だいぽのお母さんにお借りした、チョット昔の本を読んでみました。
その本の中に、ビビっときた言葉があったので、それを紹介したいと思います。
「子どもは親の言う通りにはならないが、する通りにはする」
出典:「仲良うしんしゃい」 著者:林 覚雅
子どもは親の言う通りにはならないが、する通りにはする
子どもが言うことを聞かない本当の理由
「勉強しなさい」
「早く寝なさい」
「手伝いをしなさい」
etc....
子どものころ、親にこう言われて、気持ちよく勉強や手伝いをできていたでしょうか?
するにしても、渋々、イライラしながら宿題や手伝いをした人がたくさんいるのではないでしょうか?
なぜか?
それは、親の言っていることと親の行動が一致していないからだと思います。
親が勉強していないのに、親が夜更かししているのに、夫婦どちらかが家事を手伝わないのに、それを子どもには「しなさい」と言う。
子どもは、家ではずっと親の背中を見ています。
そして、子どもでも大人でも、楽しいことしかしたくないはずです。
親が普段行動していないことは、子どもにとっても、それをやるメリット、楽しさが分からないのは当たり前です。
いろんな育児書を読んで共通して「”勉強しなさい”はNGワード」と書かれているのは、
根本的にはそこに繋がるんですね・・・
子どもにやってほしければ親が変わるしかない
では、どうすれば、子どもにしてほしいことを子どもがしてくれるのか?
それは、親が実際に行動して子どもに見せること。
- 「勉強しなさい」という変わりに、親が楽しく勉強している姿を見せる。
- 「早く寝なさい」という変わりに、親が早寝早起きをして毎朝いきいきしている姿を見せる。
- 「手伝いをしなさい」という変わりに、夫婦で協力して楽しく家事をしている姿を見せる。
今のださぽの状態じゃ、とても自分たちの子どもに
「勉強しなさい」「早く寝なさい」「手伝いをしなさい」
なんてことを言えるタチじゃありませんwww
自分が心からやりたいと思えないことを、偉そうに子どもに言えないし、
言ったところで子どもの心に響くわけがないからです。
かと言って、これから親になる人が、今すぐ自分の考えをあらため、勉強手伝い早起き大好き人間に突然変身するなんてできません。
誰でも、勉強が辛い、手伝いが面倒くさい、夜更かししたい、と思うことはあります。
しかし、子どもに「〜しなさい」と言う前に、
「親である自分はできていることだろうか?」と自分を見つめ直すことも大事だと思います。
「〜しなさい」と言っても言うことを聞かない子どもの気持ちが、分かるはずです。
親も修行が必要
ださぽとしては、子どもに「勉強って楽しんだ!」と思ってほしいし、手伝いも楽しんで積極的にして欲しいし、健康的な生活を送ってほしいと思っています。
しかし親である自分たちがそこに到達していないことを分かっています。
親としての修行はこれからです!!!