ださぽの家族会議室

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逆子じゃなかったら体験できなかった「外回転術」(後半)

どうも、ださぽです!

本日は、昨日の「外回転術」体験の続きを書きます。

 

前回の記事は下記をご覧ください。

 

www.dasapo.info

 

順調に進んでいると見えた先生の施術は突然止まり、

「いや、う〜ん・・違うなぁ・・」

という一言で不安になるさーぽ

 

どうやら、内診しながら回した方が良さそうとのことでした。

いったんベッドを降り、着替えを済ませ、再び戻ったところ、

ベッドがパワーアップしてました。

「ゆるめの滑り台」みたいに変わってましたwww

 

どうやらもっともっと、相対的に腰の位置を高くする必要があるようです。

パワーアップしたベッドに再度仰向けになり、

テイク2が始まりました。

 

再度、力を抜くように言われるも、ベッドが斜めなので

頭から後ろ向きに滑り落ちそうで、落ちないように両肘でこらえるのに必死でしたwww

 

 

「ここまでは、回るんだけどね〜」

「さっきもここ、真横まで回ったけど、戻っちゃったんだよね〜」

 

なるほど・・・真横から下に90度回すところが難しいのか!

頑張れ先生!どうかお願いします!!

 

さーぽにできる事は、とにかく、お腹の力を抜くのと息を吐くのに集中する事。

あとは先生を信頼する事。

 

1時間後、私は何してるかな・・・

だいぽと美味しいご飯を食べていたら良いな・・・

どうなるか想像つかない未来(1時間後)に思いを馳せながら、後半はずっと目をつぶっていました。

 

不意に先生は周りの看護師さんたちに呼びかけました。

「はい、それじゃあじゃあ誰か持ち上げて」

 

え?!私別の場所に運ばれるの?!

と思ったら、斜めのベッドを水平に戻す処置でした。

 

「それじゃあ、ゆっっっっっくり横向きになって、ゆっくり起き上がって下さい」

 

え?済んだの?!無事に済んだの?!

 

期待と不安でドキドキしながら先生に指示された通りに起き上がりました。

 

「あの・・・回ったんでしょうか?」

「はい、回りましたよ!」

 

回ったら即言ってほしかった・・・www

でもホッとしました。無事に終わったのです。

 

その後、別の部屋で横になり、30分くらい赤ちゃんの心拍確認がありました。

そして、ガッチリめのベルトタイプの妊婦帯をギュッとしめられて、帰宅しました。

 

1週間は、お風呂以外は寝る時も含めて妊婦帯で締めるようにとのことでした。

なぜなら、逆子が治ってもまた逆子になる場合があり、赤ちゃんの自由な動きを封じるためだそうです。

かわいそうだけど仕方がない><

出産まであと2ヶ月だから、頑張ろう!!!

 

こうして4ヶ月間の逆子の赤ちゃんがやっと頭位に戻ったのです。

しかし油断は禁物です。

 

■逆子が治ったら気を付けること

  • 逆子体操はもうしない
  • 四つん這いにならない
  • 腰より頭を低くしない
  • 足を組まない
  • 合併症(※)に気を付ける

※外回転術のリスクである、常位胎盤早期剥離、早産などを予防するため、いつもと違う症状(痛み、出血、胎動がない等)があれば、即連絡要

 

幸い、上記症状はありませんでしたが、いつもと違うと言えば、

非常に疲れました!!!!

ただ寝そべっていただけなのに、もう心身ともにぐったりで、その日はほぼ1日中横になって過ごしていました。

子宮で赤ちゃんが180度回転するって、思ったより体力を使うのかもしれません。

 

この数十分間でこんなに疲れていちゃ、

出産はどれだけ体力使うのか想像もつきません

 

でも、力を抜くとか、息を吐くとか、そういう動作が

出産のちょっとした予行演習になったと思います。

 

赤ちゃんの頭が下を向いたことで、出産が徐々に現実的になってきました!!