ださぽの家族会議室

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古典芸術と近代芸術の違いはワードセンス〜高い芸術の鑑賞能力はビジネスセンスを磨く〜

皆さんは芸術は好きですか?

こんなタイトルに興味をお持ちの方はきっと芸術が好きですよね?(食い気味)

 

どうもださぽです!

この記事では芸術について個人的な意見を書いていきます!

 

芸術の鑑賞能力が高めるとビジネスセンスも磨かれる!

古典的な芸術と近代的な芸術

人類最初の芸術は何か?

さてこの話は壮大なところまで掘り下げていきます!

今は昔、人間がまだ文字を司っていない時代を想像してみてください!

 

人間はコミュニケーションを取るために使用された表現(この分野の研究では表象と言ったりします)は、簡単な合図で、あったと考えられています。

現代ペットに対して短い言葉で芸を仕込んだりしますが

人類最初のコミュニケーションは、その「お手」とか「お座り」と同じようなものだったのです。

 

え?そんなところから掘り下げるんですか?

芸術の話だったジャン(汗)

という声が聞こえて来そうですが、ちょっとお付き合いください。

 

 

さて本題なのですが、合図の次に生まれたコミュニケーションは何だと思いますか?

 

 

僕は音楽だと思います ドン!!

 

言葉よりも先に、メロディが存在していたのではないかと思うのです。

 

科学的な根拠はないですよ。

でも、自然の中にはいろんな音が聞こえて来ます。

動物や虫の鳴き声や草の音を想像してみてください。

 

だって、もうそれ音楽やん!!

 

偉大なるジャズのジャイアント、マイルス・デビスの言葉に

「他国の人が電話帳を読み上げる声は音楽だ」

的なものがあります。

知らない言語の話し声は音楽に聞こえるというのです。

つまり、発話から意味をそぎ落とすと、それは芸術だということ!

 

芸術は言葉よりも先に存在していたのです。

そして、それは音楽出会ったと私は推測しています。

古典的な芸術

人間はある日、言語と芸術の壁に気がつきます。

古代から文字といえば、象形文字や楔形文字と言った「絵」を模して作られて来ました。

そして、現在使われている文字が生まれていきます。

現在使用されている文字も、元は絵から作られたものと言われますが

「字」を「字」として認識している現代人には、もはや原型がわかりませんよね。

 

こうして、言語と芸術は少しずつ分かれていったのです。

言語は言語らしく、芸術は芸術らしく。

 

だから、古典的な芸術には、圧倒的な美が存在しているように見えます。

※これはだいぽ自身の一つの芸術の捉え方ですよ!

 

昔の芸術には、言葉による補足説明は必要ないのです。

歌も、絵も詩も堂々としています。ただそこに存在していること自体が芸術的です。

 

近代的な芸術

では、近代的な芸術ってどんな姿をしているでしょうか。

複雑性、精密性、数学的に感じませんか?

 

私にとって近代的な芸術とは、作品のバックボーンを楽しむものだと思います。

言葉による説明を含めて鑑賞対象だと思うのです。

 また、近代的な芸術の挑戦的な側面は、大喜利に近いと思います。

 

近代芸術が敷居が高いと感じるのはここにあると睨んでいます。

新しいものは、どのように鑑賞したらいいのかわからず

まずは専門的、あるいは背景的な知識的なアプローチから解釈せざるを得ないのです。

いつしか、自然なものと受け入れられ、このような状況を「時代が追いつく」などと言ったりしますよね。

近代芸術の鑑賞能力はビジネスに直結する

先述したとおり、近代芸術はバックボーンを楽しむものだと思います。

これがどのように、ビジネスセンスに結びつくのかというと

この近代芸術の鑑賞能力は、与えられた状況や資料から判断、分析する能力に直結しているのです。

 

芸術鑑賞は、ビジネスの練習だとさえ思います。

未知なる芸術の鑑賞は、ノーリスクで時代や背景を読む力を養うのです。

そして、この鑑賞能力は表現や行動における杖となるのです。

 

まとめ

ビジネスセンスを磨くために芸術をするのではなくて

芸術をすることが、表現、行動の物差しを創造すると思います。

そんな近代芸術も、新たな進化を迎える時が来ていると思います。

 

例えば現代音楽はより十二音技法など複雑な作曲方法を用いるようになり

大衆から支持をうけなくなりました。

しかし同じ技法を用いて作曲された楽曲がゲームに使用されて「ナンジャコリャー」と再熱するような状況もあるのです。

 

鑑賞者のレベルの上昇が、日々芸術を発展させています。

そして生まれた新しい芸術を鑑賞して、相互に高あうことができたら最高ですよね!

ちょっと真面目な話でした!