テーブルクロスや冷蔵庫にこびり付いた紙のゴミを簡単に剥ぎ取る一つの方法〜家庭の科学〜
どうも、ださぽです
お菓子の紙や、ビールの紙ケース、チラシなどが
テーブルクロスや冷蔵庫の中でくっついて取れないという経験はありませんか?
ださぽ家はそんなものぐさで、だらしない方の味方です!!
こびり付いて剥がれなくなった、紙のゴミをいとも簡単に剥がせる技術を紹介します!
そして、この記事では剥がす方法だけでなく
剥がせる理由と、そもそも紙がこびりつく理由を科学的に解説しています!
動画はこちらから
テーブルクロスや冷蔵庫にこびり付いた紙のゴミを簡単に剥ぎ取る方法
第一ステップ 水で濡らす
しっかりとこびり付いた紙のゴミくずを、爪やハサミで削ったりすると
クロスや、冷蔵庫が傷ついてしまいますよね。
ならば、薬品とかで紙を溶かすとか?と思ったのですが
なんと使用するのはただの水!!
動画のようにこびり付いた紙をみずでしっかり湿らせてください
第二ステップ サランラップで覆って10分放置
水で濡らした部分をサランラップで覆って10分間放置するだけ!
10分後には、あんなにしつこくテーブルクロスや冷蔵庫にこびり付いていた紙が
ぺろりんちょと剥けていきます!!
ぺろっと剥ける感覚が癖になったりwww
あの感覚を楽しみに、また紙をくっつけてしまう方が続出!!
本末⭐︎転倒
なんてことが起きちゃうかもしれませんね。
しかし次はもうくっつかないように、ささっと片付けるようにしましょう(笑)
そっちの方が断然賢い!!
そもそも紙がテーブルクロスや冷蔵庫にくっつく理由
でもじゃぁなんで、紙がクロスや冷蔵庫にくっついて離れない状況が発生するの?
気になったので調べてみました!
紙は濡れると繊維に水が吸収されて伸びるのですが
乾いた時には元のサイズよりも縮む性質があります。
つまり、一度濡れた紙はもう二度と元の形には戻らないのです。
こちらの性質は、高校生の自由研究を参照しました。
いろいろまとめ
んで、上記の研究もとにだいぽが考察はこちらです。
・クロスや冷蔵庫の上で放置された紙がなんらかのきっかけで濡れます
・濡れてなお放置された紙が、乾いた時に紙とクロスの接触面の紙が縮みます
・この時に縮んだ紙の表面が非常に細かくクロスや冷蔵庫と絡みあいます
・これによって、紙がしつこくこびり付いて取れなくなってしまう
のではないかと考察しました。
結論:紙を濡らした後、ラップに包むとぺろりんちょできる理由
紙を濡らすことで、上記の通り再び縮んでいた繊維が伸びて、剥がれるという訳です!
で、家庭用のラップは、ポリ塩化ビニリデンという化学樹脂が使用されています。
このポリ塩化ビニリデンというのは「密着度」と「水を通さない」力が非常に強力なのです。
この化学樹脂(ラップ)が紙の接触面にまで水を浸透させる手助けをしたということ!
え、ちょっと待って!!!
つまりこびり付いた紙は
濡れる前と濡れた後の2度放置されているということ?
そう、紙を片付けるタイミングは2度もあったのです!
さーぽは、声を大にして言いたい
だいぽよ、こんなブログを書く暇があったら片付けろ!!
とね